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2006年01月17日

儲「け」る と 儲「か」る との違い

-----私が、結婚式場で有名な、明治記念館の創立者であることは、あまり知られていない。

 敗戦後まもないころ、ある人の紹介で明治神宮の宮司から、
「......市村さん! これから、神宮関係の多くの人たちが、どうして食べていったらいいか、ホトホト困っているのです。なんとか、お力を貸していただけないでしょうか」
 と、相談を持ちかけられた。

   ..........(中略)..........

 「どうでしょうね。今日まで戦争のため結婚出来なかった多くの人々のためにも、神宮の方針としても、厳粛にして簡素な結婚式場を経営されては....」
 という意見を述べた。

   ..........(中略)..........

........敗戦により全国民が自信と希望を失っているとき、明治神宮と国民大衆を結びつける大いなる意義があると信じた。
 それは明治時代こそ、日本民族の黄金時代であり、その中心が明治大帝であらせられたので、この時代を回顧することにより国民全体に奮起をうながしたかったのである。従ってこの経営は暴利はもちろん、すべての点で最大の注意を払わなければならないと自ら戒めたのである。
 と同時に、あのようにもったいぶったところで結婚式場をやっても、おそらく利用者は多くないだろうと、赤字覚悟ではじめたのだが、開店早々の黒字なのである。

 このとき、私は、ハッと、悟るものがあった。

 というのは、私は、若いころ、一儲けしようと思って一生懸命やった仕事が、なかなか儲からない。
 ところが、この場合、私は、結婚式場で儲けようなんてケチな考えからでなく、前記のような主義と精神で、たくさんの人たちの人生の首途を祝福してあげたい、という一片の至情から出発したのであるし、利益などは、夢にも考えていなかった。
 しかるに開業早々、黒字になったというのは、今まで私が数多く手がけてきた事業のなかでも、明治記念館が、最初であった。
 結局、
(儲けようなんて気持ちが強くては、駄目だ。儲かるようにならなければ駄目だ。儲けようという気持ちでは、限度がある。いくら一生懸命にやっても、大したことは出来ない。しかし、道に則ってやれば、自然に儲かる。・・・そして、儲かる方は、無限である・・・)
 と、明治記念館経営で、悟ったのである。
 その後、“三愛”の経営に、“か”と“け”の違いを、適用したことはいうまでもない。

〜リコー、三愛などを起業した、稀代の天才企業家 市村清氏〜

http://www.ricoh.co.jp/san-ai-kai/ichimura/tetsugaku/tesugaku02/sansho_01.html

知らないだけで、素晴らしい企業家、先人の方が日本にはたくさんおられます。
もちろん現在でも努力して方がおられます。そのような方々からの言葉には勇気付けられます。学びになりますね。

今年もあなたがもっと幸せでありますように!

posted by yumemaster at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっといい話や書籍から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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